台湾の人間関係や仕事の優先順位

1,2,3と書かれている表彰台のイラスト

僕は台湾に行くまでずっと日本にいたので、当たり前だと思っていたことが、台湾では当たり前ではなかったりすることがたくさんあった。文化が違うと、人の考え方や性格にも影響を及ぼします。

仕事、家族、恋人、友人、いちばん大事なのは?

人間相関図が書かれたイラスト

よく日本でも、仕事、家族、恋人、友人どれが一番大事という質問があります。これを台湾の人に聞いたわけではないのですが、台湾の人は仕事よりも、恋人、家族、友人を大切にしている人が多いなという印象でした。この3つの順位は人によって全然違いそうだけど。

日本人だったら仕事が1位っていう人も結構多いと思うけど、台湾人は人を大事にしている人が多いのかなって思った。

年間数々の行事があるのだが、この行事の中でも色々な台湾人らしさが滲みでていた。例えばクリスマス。

日本と一緒でクリスチャンが特別多いというわけではないのだが、クリスマスだからチキン食べて恋人と過ごしてー、という感じ。一応恋人と過ごすのが主流。よって僕らの仕事にも影響が。

休み希望多すぎてシフト回っていない!

行事ごとに対する積極性

大人子ども、犬などの家族全員が元気な様子が書かれているイラスト

他にも行事ごとにシフトが回らなくなることが多い。特にびっくりしたのが、母の日だ。台湾では母の日になると地元ではない所に住んでいる学生がほぼ帰省するのだ。

なので仕事も休み希望が多い。日本人なら花くらいは送ることはあるかもしれないが、わざわざ帰省という人はきっと多くないだろう。

日本でこんなことがあろうものならマザコンだとか言われることもあるかもしれないが、台湾ではマザコン、ファザコンとかそういう概念自体がきっとないんだと思う。

なんか初めはそれくらいのことで休みとるなよ!とか思ってたけどこれこそ文化の違いというやつで、どちらが間違いだということはないのかもしれない。

だけどどちらかというとおかしいのは日本なのではと思うようになった。仕事大事にするのもいいけど、仕事オンリーで人間関係疎かにはしたくないなあ、と思いました。

カップルの喧嘩

カップルが手を繋いでいるイラスト

もちろん全員ではないのですが、彼氏彼女と喧嘩した、そんな日は落ち込んで休んでしまったり無口になったりとしてしまう場合がよくありました。

恋愛に真面目な分それに関して悩んだりすることもきっと色々多いんでしょうね。仕事より恋愛が優先のイメージが強いです。

仕事に関しての関係性

背伸びをしているサラリーマンのイラスト

時間も定時になったら忙しくても普通に帰るのですが、仲良くなったらいつまでも手伝ってくれるイメージ。たぶん、仕事仲間から家族または友達に変化するんだと思う。

それほど台湾では人と人との繋がりが重要視されているということだ。仕事を優先というイメージよりは、仕事で困っている友人を助けるといったイメージです。

バイトの人の彼女が店の外で6時間待っていたこともある。結構日本人男にはなかなかない優しさもってる台湾人男。日本人女性の人結構ハマる人も多いみたいです。

男の優しさに飢えている日本人はぜひ台湾へ!