自転車の旅

自転車ほしい

台湾で生活するのに自転車あったらいいなということで、昔乗ってたやつはもうすでにパクられていたので購入しようとスーパーに。しかし現在はもう売っていないと言われました。

カフェにて

結構長い時間歩いて疲れていたのでとりあえず昔よく行っていたカフェに行くことにしました。

3年半ぶりに訪れたカフェの店員は覚えていてくれたようで、懐かしーねとか色々話をしていました。今日あった自転車売り切れてたという話もしたところ

自転車余ってる人いるって

といって連絡してくれました。

その自転車の持ち主

その人はバーをやっているということで夜そこでアポをとって会いにいきました。

するとそこの店員僕が昔住んでいた家の下でバーをやっていた人で顔見知りでした笑

場所が移転していたので店に行く前までは気が付きませんでしたが知り合いだったのは驚きです。

自転車ゲット

お金を払うという話をしたのですが、タダでいいよと言われたのでいただくことになりました。普通にいい自転車なんですけど!この写真はその自転車です。

黒い自転車の停車している写真

かっこいいし乗りやすい!ホントありがとう!

自転車でお出かけ!

後日暇だったので自転車で遠くに行ってみようと言うことで、烏日(ウーリー)と言うところに一人で向かってみることに。

大体30分くらいと表示されてちょうどいい運動になるなと思いいざ出発

烏日というところに◯で囲んでいる地図のスクリーンショット

何あるかよくわからなかったけど、とりあえず行ってみました。ポケットにスマホを入れグーグルマップで案内してもらい昼の12時ごろ出発。

日差しが強く帽子かぶってくればよかったなーと後悔しましたが風が気持ちよく、まあなんとかなるかと自転車を漕ぎ始めました。

なんかおかしい…

しばらく自転車を走らせ時計を見ると、結構な時間がたったのに一向につかない。グーグルマップを開き直してみると、何かの押し間違いで

全然違うところに設定されていた

もうとっくに烏日はとおり過ぎていたようで、グーグルマップの音声だけを頼りにきていた僕はすでにとっくに烏日を超え台中から出ようとしていました。

全然違うところをマップで指していて、近くにあるようなのでどうせ暇だし行ってみようということで、表示されていた地域

鹿港に向かうことに!

青いところが住んでるところで丸で囲まれているところが鹿港 。鹿港まではgoogle map表示で海までは2時間ジャストくらい

鹿港というところを◯で囲んでいる地図のスクリーンショット

海までは気づいた時点のところから大体1時間半くらいかかるようで自分の住んでいる街から30kmくらいのところ。結構遠いけどたぶんいけるっしょ!

なんでこんなに人が

鹿港をめざしひたすら自転車を漕いでいると何キロにもわたる人混みに遭遇すること。に。歩いている人もいれば自転車で移動している人もいました。

2,3キロにも渡って人の行列ができていて、前に走っていた人が帽子落としたので拾ってあげたタイミングで何の行列なのか聞いてみたところ拜拜(お参り)をしにいくのだとのこと。

途中の休憩所みたいなところでただでご飯や飲み物もらえると言っていました。前も週末似たような群衆を見かけたのでもしかしたら毎週やっているのかな。

彰化市へ

途中まで一緒に自転車で走らせてもらい途中でお別れして台中市と彰化の境目を超えたあたりから田んぼが増え空気がきれいに感じました。(いわゆる田舎といった感じ)

ここらへんから自転車しんどくなる。坂みたいなのはあまりなかったんでそこまで足にはきていなかったのですが、暑い!まあ暑い!暑さは体力が大幅に削られます。

台湾の田んぼの写真

それから休憩挟んだりなんだりしてひたすら自転車で漕ぎ続けると海に到着。彰化に入ってから2時間以上経過していました(休憩も途中挟んだので)。

海にいた人たち

なんかギター彈いている人たちいて、手を降って盛り上げてみたら

ビールくれた

彼らはタイ人らしく、仕事で台湾に来ているとのこと。中国語もしゃべれたので僕とはやり取りしていました。彼らは近くに住んでいるわけではなく休みで海に来ているらしい。

お酒を飲んで音楽で盛り上がって、バイクで通りがかった観光客を

ナンパしていました

振り向いてくれたらイエーイ!みたいな感じ笑

なんだかんだではしゃいでいたら暗くなってきたので別れを惜しんで帰ることに。帰りも2時間くらいあるので帰ることに。

台湾の知らない暗い道

タイ人グループと別れたときには日が落ちかけていて少し暗くなっていました。自転車にはライトがついていなく電灯も少なくちょっと不安になっていました。

だけどグーグルマップを頼りにすればなんとかなるだろうとスマホを見ると充電が10%以下。ただでさえ方向音痴なのに周り暗いし、田んぼで周り似たような風景だし大丈夫か?

はじめはなんとなくの方向に行ってみましたが途中道がなくなり、ついに充電がなくなってしまう。体力的にも結構疲れていたので少し絶望していました。

人がいた!

全然家とかがなく、人がいなさそうな道だったのだが人がたまたま2人組の男女が通ったので道を聞いてみることに。

俺「台中に行きたいんだけど充電もなくなって困っています」

といったら女性の方が

「私日本語しゃべれます。充電してあげるからついてきて」と言われついていくことに。

うれし〜〜!

なんかここのステージの裏に連れて行かれました。

ステージで踊っている赤い服を着た3人の女声の写真

家族の仕事の手伝い

その人達はお参りのイベントを家族で運営しているらしく仕事の手伝いをしているといっていてこのステージの裏で充電させてもらえました。

女性の方は神奈川に2年くらい留学したことがあるらしく、それで日本語ペラペラらしい。充電している間に案内してくれたりお菓子くれたり、台湾の人のこういう優しいところホントに好きだなー。

初めて会った人にもめっちゃ優しい。

しばらくして充電が終わり、今度来るときは麻雀をやろうと約束してお別れをする。ホントいい人たち。。

再出発

鹿港から出発して結構序盤だったのでまだ帰り道2時間くらいあるけど、充電フル満タンになったので、とりあえず道迷う心配はなくなりました。

このあとひたすら自転車を漕ぎまくってなんとか無事に家に到着。一日で5時間くらい自転車漕いでめっちゃ疲れた!!

遠出をするといろんな出会いがあって楽しかったですね。またやってみようと思います。終わり

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