中国語学習を実際にやってみて

机で勉強をしている少年のイラスト

台湾では主に中国語(北京語)が使われています。 中国語学習 自分も台湾に来る前来た後と勉強して来ました。今回は中国語を実際に勉強した感想や自分がした勉強方法書いていこうと思います。

好久不見とかかれた男性のイラスト

read 

初めて台湾に行ったとき中国語勉強したことはありませんでしたが街で見かけた漢字なんとなく読めるーといった印象を持った覚えがあります。

台湾で使われているのは繁体字。

いわゆる難しい方の漢字

ただ日本で使われている漢字とは違うのですが、似ていたりなんとなく推測できるものも多いです。

ですので簡単な文であればなんとなく意味は理解できると思います。そういうこともあるので読む抵抗感みたいなのはあまり感じませんでした。

またLINE等のSNSでももちろん中国語でのやりとりなので文字を読まなければいけません。

わからない単語がでてきたときはインターネット上だったらコピペして調べます。

街の中にある単語であったらスマホ上で手書きできる機能があるので、その機能を使い調べて読んでいました。

そういうことを繰り返しているうちに身について勉強になった感じですかね。

write

台湾の繁體字は日本の漢字よりかなり複雑で画数も多く難しいです。

正直僕は漢字が難しくてほとんどの漢字が正しく書けないです。

字を書く機会もほとんどなく、提出する書類などもインターネット上でできるものほとんどであったので。

書けたほうがいいのは間違いないですが、書けなくても困る機会はあまりありませんでした。もちろん環境によるのでしょうが。

文字をあまり書けませんが、スマホで文字を打つことはできなければいけません。仕事でもLINEを使っていたし友達とやりとりするのに必須なので。

読む練習と同様にネットで調べて、その発音を文字を打ち込みます。読み方がわからないと文字が打てないのでついでに4声や発音もチェックして一緒に覚えます。

今の時代書くより文字を打つスキルの方が重要かもしれません。

speak 

初めの3ヶ月くらいは全く喋れませんでした。

声調が四つあり、カタカナにすると同じ文字でも音の上がり下がりで意味が変わってきます。この発音のリズムを掴むのが本当に難しかったです。

また発音が日本にはない(er)の巻き舌の発音だったり(zhi)の舌を上につけての発音があり言いたいことを伝えることができるまで時間がかかりました。

ただ文法自体はさほど難しいと感じませんでした。動詞の変化だったりがないし、疑問文だったら最後に嗎(マ)?とつければいいだけです。なので単語の読み方さえわかれば伝えたいことができるようになります。

どうやって勉強してきたのかというと、色々試しましたが自分にあった勉強方法は単語帳の例文を丸暗記するということです。

一つの文を完璧に覚えることで、複数の単語も覚えることができ、また単語を変えれば応用も効きやすくなります。

あと覚えた単語を忘れないうちに無理やり友達とかに使ってみます。通じるか確かめるためです。

一起跳舞吧(一緒に踊りましょう)

と言ったら引かれたいい思い出。

listen 

ある程度喋れるようになってきたらリスニングの方もできるようになってきました。

伝わるように話すことは、リズムなども大事になってきます。伝わる言葉のリズムを掴むと、聞くリズムもわかるようになってきます。

みんなそれぞれだと思いますが、僕が思うに喋ることができて、ようやく聞くことができるようになると思います。

リスニングを伸ばすためにスピーキングの勉強を!

言語は急に伸びる

言語学習初めたばかりの方は全然伸びず、本当にしゃべれるようになる日は来るのかと不安になります。しかしある日突然

あれ?今言ったことわかった

となることがあります。結構この話題になるとみんなに言えることらしく、言語は数ヶ月停滞してグンと伸びる人が多いようです。

そしてまたしばらく停滞の時期が続き、また数ヶ月後に伸びるというのを繰り返していくようでした。

なので

焦らずに地道に

勉強を続けていきましょう。

実際にやってみて効果あったこと

  • 単語帳例文丸暗記

理由は上述の通りです。

  • レストランで頼んだことないもの注文をしてみる

色んな単語を覚えられます。実際に話すことで言葉の定着が早くなります。

  • 新しい人に話しかける

みんな好きなものとか違い話題も異なるので色んな単語を使うきっかけとなります。

  • 覚えた単語で無理やり話題を作ってみる。

アウトプットすることで定着につながります。

  • 知らない人に道を聞いてみる

しゃべる練習と度胸がつきました。

以上

みなさんに適した勉強方法は様々だと思いますが、参考にしていただけたら幸いです。