台湾きて１週間目 まだ慣れるわけもなく勉強することに！
ワンコがいるカフェ
仕事のは３時から仕込みなので、それまでカフェで勉強して過ごすことに。適当に入ってみた。人は全然いなかったけど雰囲気よかったから勉強しやすそう。
するとカフェなのにわんこが。わんこの種類あんまり詳しくないけどたぶんラブラドールというやつ。犬は特別好きではないけどなんか近くに来たのでかわいがってやることに。すると店員の３０代後半の女性が話しかけてくる。
全然わかんなかったけどたぶん犬好きなの？的な話かと。アイ・アムジャパニーズと言葉わからない的なことを英語で行ってたらあっちも英語でしゃべってきた。
中国語よりは英語の方がなんとなくわかるので英語でしゃべってみた。旅行できたの？とかそんな話だった。コーヒーを頼んでしばらく勉強していると常連さん的な人がやってきて、店に飾っている絵をその人が描いたとか。
僕も絵を描くので片言の英語でなんとかやりとりして、初の海外での人との交流がとてもうれしくてまた来てみようと思った。
仕事に早めに着いてボスがいたのでさっき喫茶店で知り合った人の話をしていると「ええやん」と言ってくれた。そしてそのコーヒーがいくらか聞かれると 自分「コーヒー一杯１８０元です。」
ボス「高！！」
台湾に来たばかりの僕は台湾の金銭感覚がなかったのでだったので何も感じず。その後も何回か行ってそのお店の人と少し仲良くなったけど、他の店で値段が４５元のコーヒーとかが普通に売ってるのを見て行くのが激減した笑（しかも味も負けてない）
お店オープン
その日も３時から仕事が始まる。いつまでも３人でやって行くわけにはいかないということでバイトを探すという話をしている。
僕がくる前に店長が知り合ったバーのマスターが紹介してくれて、近々面接にくるらしいとのこと。まだだいぶスピードの遅い仕込みを終えてお店オープン。
１時間しないうちくらいに２組くらい入って来た。台湾にはお店が新しくオープンしたらパイナップルの飾りをつけるという風習があり、オープンの時大家さんが勝手に取り付けたもの。それを見て興味を持って入って来てくれたのだろうか。
オープン日の経験があったので、２組あっというまにこなす。なんとか失敗せずに作る。皿洗い等を終え次のお客さんを待つ。「つづかないなー」と副ボスが嘆いていると、ふと思い出したように「そうだ、ちらし作ったんだけど暇な時にいろんなところ行って配ってこよう」と。
台湾でチラシ配り
僕はそれを聞いてチャンスだと思った。台湾人の人と積極的に関わるきっかけになるかなーとなんとなく思った。僕は「今暇だし店の前で配ってきます」と言って配りに行くことに。
必要最低限の言葉だけ聞いて店の近くでチラシ配ることに。僕がこの時覚えた言葉「參考一下」ツァンカオイーシャー ちょっと参考にしてみて的な言葉。多分この言葉を数千回言ったであろう笑
店の近くをぶらついて、もしお客さんが来たら携帯に連絡くれることに。昔ビラ配りのバイトしたことあったのでほとんどもらってくれないんだろうなとなんとなく想像していた。
とりあえず知らない人しかいないし元気いっぱいにやろうと、言葉の勉強がてらビラを配り始めた。さっそく「參考一下」とならったばかりの言葉を使って道端の人に渡す。
絶対断られるんだろうなーと思いながら渡すと、なんとすんなり受け取ってくれた。まぐれもあるもんだと思いながらも続けて道端の人に渡していくと、チラシが減るわ減るわでかなりのハイペースでなくなっていった。
なんでこんなもらってくれるんだろうと考えると言葉片言の日本人がビラ配って珍しいいうのもちょっとはあったんだろうけど、文化の違いなんだなと思った。
日本人だったらチラシ配ってるってことは暇なんだなとか考えそうだけど台湾の人は細かいこと気にしない、なんか新しい店やってるなみたいな感じで好意的に感じてくれたようだ。
僕「參考一下」道端の人「？★△○×」僕「？？？？？！」ってなんか質問されることあってパニクってるとなんか笑ってOKOKといって立ち去って行く人だとか、Are you japanese とか言ってなんか色々しゃべりかけてる人もいた。
まだ台湾に来たばかりの僕は興味をもってくれることが嬉しかったし、楽しかった。もちろん困ることもいっぱいあったのだが。
何日かしてビラを見てくれて来た人がやってきてくれて、やってよかったなと思った。今はインスタとかfacebookとか効率的な広告の方法がある中、原始的なビラくばりっていうのも台湾に来たばかりの僕にはあっていたようだった。
このビラ配りはある程度お客さんが安定するまで続いた。
ビラ配りまくってやろうじゃないの！！
だって台湾きたばっかだもの。
今日の単語
參考一下 ツァン１カオ３イー１シャー４ ちょっと参考までに 的な