前回までのあらすじ。台湾に来てまだ３日目。前日はお店のプレオープンでお客さんが全然来なかった。本日はオープン日。どうなることか
オープン前
僕が台湾に来て3日目。
この日は副ボスの友達の大坂の日本人の友達がやってきた。副ボスも一時的に大坂に住んでいたので、その時の友達らしい。
中国語ペラペラな元気女の子。Yちゃんという。結構台湾に何回も来たことがあって友達も多い。台湾今日はその子の友達が１０人くらいでお店を予約。オープン日にお客さん少ない状態は避けられた。
みんなで昼ごはん食べて3時くらいに仕込み始める。だけど前の日の食材がいっぱい余っていたのですぐに準備が終わる。
昨日はプレオープンだったけど１組だけだったので特に流れをつかめたわけではないので少し緊張。
オープン時間開始近くになるとちらほら友達らしき人たちがぞくぞくとお店に入って来た。時間になって「店オープンしますー。」と副ボスが言って提灯点灯。ついにお店がグランドオープン。
オープン！！
僕は中で待機。ボスは調理の準備。副ボスは中国語でオーダーをとっている。そしてついに注文が読み上げられて注文票が貼り出される。
めっちゃ注文多い！
直接揚げれるものから揚げ始める。ボスは焼き物をやりながら、炒め物をしている。服ボスはドリンク作りながら、できあがったものを運ぶ。
昔居酒屋で３ヶ月くらいバイトしてたけど、懐かしのやばいときのあの感じがめっちゃでてました。容量がよくない僕は頭がパンク寸後であわあわしていました。
ボスは炒め物と焼き物同時にやっていたので、他のことは手がつかず。副ボスはホール業務で手いっぱい。僕はボスが必要なものを冷蔵庫からだし、皿洗いをしまくり、揚げ物が揚がったらとりだし盛り付け。
焼き物、炒め物手伝いたいけど僕ができるのはまだ揚げ物だけ。というか作業量的には明らかに一番少ないけど揚げ物皿洗いだけで手一杯。
そうこうしているうちに２時間くらい経過し、ラッシュが終わる。最後にボス、副ボスも含めてお客さんの記念の写真をする。
僕はもちろん下っ端のあれなのでシャッター係。あー、これが新しいことが始まる瞬間なんだなあとすごくワクワクしたことを鮮明に覚えている。
オープン日終了
その後お客さんが１組２組くらいきたような気もするがはっきり覚えていない。まあなんだかんだで片付けの時間になって、ヘトヘトになって帰り近くでやってる台湾式の居酒屋でYちゃんも含めビール飲んだことを覚えている。
このときは３年半も台湾にいるなんて思っていなかったなあー。その日は疲れていたのですぐに寝ました。怒涛のオープン1日目無事に終了。つづく